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がんばれー☆

  • 2020/07/14

「せみのぬけがらがあるー」と子どもたちの声にかけつけると中身がまだ入っているせみが貝塚の木の枝に必死にしがみついていました!

昨日の大雨に打たれてきっと出てこられなかったのだと思っていたところ、また子どもたちの大声が・・・・

「せみがでてきたーーーーーーーーーー!!!!!!」

「えっ!!えーーー!!!!!」

とかけつけると、せみはからだを少しずつ殻からのけぞりながら出てきました。

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でも、逆さまの状態で宙ぶらりんなので捕まるところがなくずっとからだの一部が残ったままでした。

子どもたちから「きっとつかまるところがないからいつまでも出られないんだよ!」との声がありひまわりの茎を切って側に立ててあげると

足でしっかりつかまり「スポーン!!」と出てくることが出来ました。

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無事に生まれからだと目鼻も徐々にしっかりし黒くなり、羽も三角に固まっていたものが伸びてきて立派な羽になってきました。

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セミは地上に出てくるまでに7年かかると言われています。そんな長い間土の中にいたセミが栄美保育園で初めて子どもたちに応援され見守られながら無事にセミになることができました。

みんなが見つけてくれていなければたぶん無事にセミになることが出来なかったと思います。

みんなに助けられ、応援され、見守られたから無事に飛び立つことが出来たのだと思います。

やさしい気持ち、誰かの力になる気持ち本当に大切ですね。

 

今日生まれたセミの抜け殻を生き物コーナーのところに展示していますので子どもたちからお話を聞いてみてくださいね。

 



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